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インプラントに違和感はある?違和感をふせぐためにできることとは

21.12.21

インプラント治療は「違和感があるのでは…。」と気になる方もいるのではないでしょうか。
インプラント治療をして違和感をある方は少ないのですが、治療前の方は気になるポイントですよね。
そこで今回は違和感がある原因と違和感が出ないためにできることについてご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

インプラントで違和感の4つのポイント

  1. インプラント周囲炎
  2. インプラント治療をした後の違和感の最大の原因は「インプラント周囲炎」です。
    インプラント周囲炎は歯周病のような病気で、磨き残しの汚れが口の中に残っていると歯ぐきが炎症を起こします。
    進行してくると、歯ぐきの深さである歯周ポケットが深くなってあごの骨も溶かす病気です。
    インプラントはあごの骨で支えているので、あごの骨が減ると支えを少なくグラグラして、進行するとインプラントが抜け落ちることもあります。
    インプラント周囲炎は初期の段階ではほとんど自覚症状がありませんが、出血や腫れなどがあります。
    インプラントは天然歯と違い、歯根膜というクッションの役割をした膜がないので、細菌からのダメージを受けやすく、インプラント周囲炎の進行が早い特徴があります。
    出血や腫れなどの症状を感じたらすぐに歯医者を受診しましょう。早めに対処して、インプラント周囲炎が改善すると違和感も解消されます。

  3. インプラントが正しい位置に埋入されていない
  4. インプラントが正しい位置に埋入されていないと、インプラントを埋入した直後から違和感があります。
    これはインプラントが適切な位置に埋入されず、神経に触れている場合や、ほかの歯の根の部分に当たっていると違和感や痛みが出ることがあります。
    インプラント治療後に痛みが続いてほかの原因が当てはまらない場合には、インプラントの埋入位置に問題があることが考えられます。インプラントの除去が必要な場合もあるので、まずは歯医者に相談しましょう。

  5. インプラントのねじの緩み
  6. インプラントはあごの骨と結合して、定着するのでインプラントの部分がグラグラすることは少ないです。
    そのため、インプラント周囲炎でもない時にインプラントがグラグラする時はインプラントと被せ物をつなぐねじの部分が緩んでいる可能性があります。
    この時にはインプラント自体がグラグラしているわけではありません。ただし、食事をして食べ物をかんだ時にぐらつきを感じることがあります。この場合はインプラントのねじをしめることでぐらつきが改善します。
    また、かみ合わせが合っていないと負担がかかってねじが緩む原因になるので、かみ合わせの確認もしてもらいましょう。

  7. 被せ物の高さが合っていない
  8. インプラントは強い力がかかりすぎないように細かくかみ合わせを確認します。
    ただ、生活習慣で少しずつかみ合わせが変わることがあります。
    被せ物のかみ合わせを調整すると違和感が落ち着くので、歯医者でチェックしましょう。
    かみ合わせが少しずつ変わる原因に歯ぎしりや食いしばりの可能性があります。
    日常的に歯ぎしりや食いしばりがある方は、インプラントに負担がかかることもあるので、マウスピースを作ってインプラントと歯を保護しましょう。

  9. 歯がない所のかむ部分ができたため
  10. インプラント治療が終わって被せ物が入ると、今まで歯が無かった部分にかむ場所ができます。
    今まで咬んでいた感じが変わるので違和感の原因になることがあります。
    通常は食事を繰り返していくうちに慣れてくるので、やわらかいものから食事をスタートさせて少しずつ慣らしていきましょう。

    インプラントに違和感がある場合の対応

    インプラントに違和感がある場合の対応は、歯ぐきの腫れや出血の場合にはインプラント周囲炎で細菌感染を引き起こしている可能性があるので、早めに歯医者を受診しましょう。
    早期に発見することで、簡単に対処できることが多いですし、インプラントを長持ちさせることにもつながっていきます。
    症状が出ていなく、気になる程度であれば少しずつ慣れてくることが多いので定期的なメインテナンスの時に確認しても良いでしょう。違和感から痛みが出るようになったらすぐに受診してくださいね。

    インプラント治療後も違和感が出ないようにするためには

    インプラントはできるだけ快適な状態で長持ちさせたいものです。そこで、インプラント治療後にも違和感が出ないようにするための方法についてご紹介します。

    毎日のセルフケア

    インプラント周りに腫れや出血が起こる多くの原因が先ほどもお話したインプラント周囲炎による細菌感染です。
    そのインプラント周囲炎の原因は磨き残しによる汚れなので、十分な歯磨きを行いましょう。
    歯並びの悪い部分や汚れの残りやすい部分は歯ブラシだけでは汚れが落とし切れないことが多いです。
    デンタルフロスや歯間ブラシ、毛束が1列だけのタフトブラシを使用して細かい部分の汚れもチェックしましょう。
    デンタルグッズの選び方・使用方法が分かりにくい場合には、定期的なメインテナンスでお伝えできますので、気になったことはお気軽のご相談くださいね。

    定期的なメインテナンス

    インプラント治療後も長く良い状態で使い続けるには定期的なメインテナンスがかかせません。
    インプラント周囲炎は初期の段階では自覚症状が少ないので、定期メインテナンスをして歯医者でレントゲンや歯ぐきのチェックをすると、変化があってもすぐに対処ができます。
    また、ねじのゆるみや被せ物の高さは患者様自身では気づきにくいこともあるので、定期的にチェックすると安心ですね。
    そのほかには、日常的に歯ぎしりや食いしばりをしているケースもあります。
    マウスピースで保護していても、強い力はインプラントトラブルの原因になる可能性があるので、定期的に確認すると安心です。

    まとめ

    インプラントは多くの方が違和感がなく、しっかりと咬むことができると実感されています。
    ただ、毎日のケアが不十分で、定期的なメインテナンスを受けずにそのまま放置するとインプラントトラブルにつながることもあります。少しでも違和感があったらお気軽にご相談くださいね。